仙台建設業協会からの
お知らせ

令和4年度仙台建設業協会安全大会を開催いたしました。

令和4年10月4日(火)午後1時30分より宮城県建設産業会館1階大会議室において、令和4年度仙台建設業協会安全大会を開催いたしました。

大会に先立ちまして、建設業労働災害で尊い命をなくされました方々に対しまして、深く哀悼の意を表し、参加者全員で黙祷をささげました。

深松会長の挨拶では、今年のスローガンに触れ、働き方改革に取り組み、自主的な活動での健康を促進すことが大切だと会員会社に話されました。

続いて、仙台労働基準監督署の千葉署長は、管内の労働災害が増加していることに危機感を示し、「9月の大河原労基署管内での事故は対岸の火事ではなく、この安全大会を契機にさらに安全意識の向上を図ってほしい」と呼び掛けました。

この後、千田労務・安全管理委員長が労働災害ゼロを目指し「安全の誓い」を読み上げ、参加者全員で安全衛生の徹底を誓いました。

講話では、仙台労働基準監督署の斎藤安全衛生課長が、1~8月末までの管内労働災害の分析結果を公表。新型コロナウイルス感染症を含む労働災害は増加していることを紹介し、「資材高騰に伴い止まっていた工事が動き出したことが影響しているのではないか」と述べました。さらに、脚立・はしごの安全使用について説明し、墜落・転倒対策に注意を促しました。

安全の誓い

    

 

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